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2024/12/10

北海道型ワーケーションマッチングイベント~第2回開催レポート

北海道庁では、首都圏の企業と北海道各地の市町村をつなげ、利用者のニーズに合った北海道ならではのワーケーションプランを提案するために、2024年11月19日(火)に横浜市でマッチングイベントを開催しました!今回は現地で、合計約50名が参加。企業の方や個人でワーケーションに興味を持つ人たちが集まりました。

イベントの冒頭では、北こぶしリゾート代表取締役社長・桑島大介氏と専務取締役・桑島敏彦氏が登壇。「Business(ビジネス)+Leisure(レジャー)=Bleisure」をテーマに、オホーツク海を望む壮大な景色、北海道の豊かな食材を生かした美食、心身を癒すサウナなど、自然を五感で満喫できる滞在スタイルを提案しました。さらに、日常が非日常へと変わる体験や、自然環境を守る取り組み「クマ活」、知床の自然にインスパイアされたアーティスト活動なども紹介され、参加者の関心を大いに引きました。

続いて、斜里町でワーケーションを実践した企業として、Zooops Japan代表取締役・渡部佳朗氏が実体験を共有しました。同社ではテレワークを導入することで、残業時間削減や有給取得率の向上、採用力アップなどの成果を実現。また、チームのコミュニケーション向上やストレス軽減といった社員満足度の向上にも寄与しています。渡部氏は、経営者自らがワーケーションを実践することの重要性についても言及し、多くの参加者の共感を得ていました。

自治体PRタイムでは、富良野市、苫小牧市、松前町、長沼町、厚沢部町の5市町村が、それぞれの地域ならではの魅力をプレゼンテーション。補助金制度、親子向けワーケーションの提案、地域拠点の活用など、多彩な受け入れ要素が紹介されました。

イベントの最後は、松前漬けをはじめとする北海道の特産品を試食できる交流会が開催されました。参加者と市町村担当者が直接交流する場となり、各地域の魅力やワーケーションプランについて活発な意見交換が行われ、大いに盛り上がりました。