足寄町は、十勝地方の東北部に位置する人口約6,400人のまちです。面積の8割以上を森林が占める環境を活かした林業が基幹産業の一つとなっています。十勝最大級の滑り台や足湯、バーベキューハウスなどがある「里見が丘公園」、絶滅した海洋哺乳類などの骨格標本が展示され、ミニ発掘なども楽しめる「足寄動物化石博物館」などの施設があり、大人から家族まで1日中楽しめます。また、市街地にはスーパーやコンビニ、病院など、生活に必要なサービスは一通り揃っているため、快適に滞在できます。
足寄町東部、阿寒摩周国立公園内にあるオンネトーは、十勝管内の観光地で初めてミシュラン2つ星に選ばれた湖で、その美しさと原生の魅力が多くの観光客を惹きつけます。公園内には日本百名山の1つに数えられる雌阿寒岳があり、山頂からは湯気を立てる火口や阿寒湖、摩周湖、雄阿寒岳などの素晴らしい景観を堪能できます。また、足寄町は国道241号、242号が交差する交通の要衝であり、長期間滞在しながら道東地方の観光を楽しみたい方にも便利なアクセスです。
「放牧酪農推進のまち」を宣言している足寄町では、健康な牛から搾られた良質な牛乳を原料とした良質で安全なチーズづくりが行われ、ジャパンチーズアワードでグランプリや金賞などを受賞するなど、高い評価を得ています。また、山間部の寒暖差が激しい気候で育てられたジャガイモやカボチャ、とうもろこしなどはでんぷん質が高く、甘みが強いのが特徴です。農産物販売所などで購入できるほか、ふるさと納税の返礼品になっていますので、ぜひ一度お試しください。
毎年8月15日に開催される「足寄ふるさと盆踊り・両国花火大会」は、道内有数の規模を誇り、約8,000発の花火が夜空に咲き乱れます。花火のほかにもビアガーデンやミニステージ、盆踊りなどが行われ、家族連れで賑わいます。また1月には、あしょろ銀河ホール21前広場を会場にウッドキャンドルナイトが開催されます。ウッドキャンドルやアイスキャンドルによる幻想的で美しい景色が広がるほか、子ども滑り台や焼きマシュマロ体験、つきたて餅の無料配布など、楽しいメニューがいっぱいです。
とかち帯広空港は、東京(羽田)から直行便(JAL・AIRDO)が就航しています。道東自動車道を利用した場合、空港から足寄町までの移動時間は約90分です。また、最寄りの交通拠点はJR池田駅となっており、下車後は十勝バスを利用して約60分で市街地まで到着します。
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阿寒摩周国立公園にある雌阿寒岳までは、市街地から車で約1時間。登山口から頂上まで往復4~6時間で登ることができ、下山後は麓にある源泉かけ流しの温泉で日帰り入浴を楽しむことができます。登山道が整備されているので、初心者の方でも登山できます。
めん羊牧場で生産されている羊肉は、非常に風味豊かで繊維が柔らかく、旨味が多い「羊肉の王様」と言われるサウスダウン種が3/4以上となるように掛け合わされたオリジナル品種です。国産羊肉は流通量が少なく、多くは高級レストランやホテルで取り扱いされていますが、町内レストランで非常に貴重な羊肉を味わうことができます。
冷涼な気候と温泉熱を利用し、通年でイチゴが栽培されています。Aコープあしょろ、農産物販売所で購入でき、足寄産イチゴを使ったソフトクリームやジェラート、ジャムなども販売しています。
高さ2~3mに達する日本一大きなフキとして知られる「螺湾(らわん)ブキ」は肉質が柔らかく、豊富なミネラルや繊維質が特徴です。一般的なフキよりもアクやエグみが少ないため、調理がしやすいという点も魅力となっています。例年6月頃に「ラワンぶき狩り」が開催され、フキ狩りを体験できます。
2022年6月にオンネトー国設野営場内に休憩舎「UPIオンネトー」がオープン。軽食販売のほか、アウトドア用品のレンタル・販売、コインシャワーの提供などを行っています。また、休憩舎内ではWi-Fiが利用でき、豊かな森と美しい景観の中で、キャンプを楽しみながらワーケーションを行うことができます(※6~10月末までの営業)。
地元足寄産カラマツ材をふんだんに使用し、自然の温もりを感じられる建物で、新鮮な地元食材を使用した和洋食バイキングの朝食が自慢です。全館無料Wi-Fiや小会議室があるため、ビジネスシーンでも便利に利用可能です。
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