人口約7,000人の江差町は、函館市中心部から車で約90分の場所に位置し、年間を通して多くの観光客が訪れます。昔はニシン漁とその交易によって繁栄を築き、「江差の5月は江戸にもない」と言われたほど賑わいました。今も日本を代表する江差追分や姥神大神宮渡御祭といった、道内でも由緒ある歴史・伝統を誇ります。また、江差町民の人情深さが地域の特色であり、町外の方でも快くフレンドリーに受け入れる、「おもてなしの精神」は都会で味わえない魅力です。
「民謡の王様」とも呼ばれる日本を代表する民謡のひとつで、世界各地の愛好者たちに謳われています。「かもめの鳴く音にふと目をさまし あれが蝦夷地の山かいな」という36文字を約2分40秒かけて謳いあげます。江差追分を後世に保存伝承する施設があるだけでなく、毎年9月に江差追分の日本一を目指して全国大会が行われ、老若男女幅広い年代に愛されています。また、江差追分会館で本場の江差追分を生で聞くことができるほか、師匠の方々による指導のもと江差追分の体験メニューも提供しています。
毎年8月9日~11日に開催される、370有余年の歴史を誇る道内最古のお祭りです。各町内で管理する豪華絢爛な13台の山車は3日間にわたり、お囃子の音色を奏でながら町内を巡行していきます。また、夜間巡行になると各山車がライトアップされ、昼間とまた一味違う雰囲気となります。毎年、江差町民はこのお祭りを待ち焦がれ、江差町出身者のほとんどがお祭りに合わせて帰省することから、お祭り期間中の町内の人口は5倍にも膨れ上がると言われる、江差町の無形民俗文化財のひとつです。
函館空港からは、レンタカーを使うと約100分で町中心部に到着します。また、北海道新幹線が東京駅から新函館北斗駅まで直結し、レンタカーで約70分で到着します。函館市から公共交通機関を利用して江差町へお越しいただくことも可能です。バスは1日5便運行しており、約130分で到着します。また、江戸時代の街並みをゆっくり散策していただくため、町内の移動には徒歩やレンタサイクル(※江差町観光情報総合案内所にて貸出)、タクシーのご利用がおすすめです。
地元ガイドと一緒に海上遊歩道や千畳敷、かもめ島頂上の遊歩道を巡ります。かもめ島周辺で見られる多様な海洋生物や、北前船交易による「ひと」「文化」の出会いについての話、自然が創り出した絶景を楽しむことができます(※所要時間60~90分)。詳しくは「かもめ島マリンピング」をご覧ください。
地元ガイドと一緒に海上遊歩道や千畳敷、かもめ島頂上の遊歩道を巡ります。かもめ島周辺で見られる多様な海洋生物や、北前船交易による「ひと」「文化」の出会いについての話、自然が創り出した絶景を楽しむことができます(※所要時間60~90分)。詳しくは「かもめ島マリンピング」をご覧ください。
『カモメ鳴く音にふと目を覚ましあれが蝦夷の山かいな』―江差といったらやっぱり江差追分。江差追分会館では、江差追分を唄ってみたい方のために追分道場を開設しています。過去の全国大会で優勝経験のある本場の師匠が、わかりやすく手ほどきします。江差追分会館の入館料のみで体験可能です。あなたも追分の里江差で唄ってみませんか。詳しくは「江差町観光情報ポータルサイト」をご覧ください。
江差町中心街から歩いて行ける「かもめ島」では、マリンピングテント宿泊や手ぶらキャンプ宿泊など、海とアウトドアを組み合わせた独自性の高いプログラムを提供しています。夕日の美しい場所として知られるかもめ島頂上にドーム型テントやウッドデッキ、洗い場などを設置した、1日1組限定のマリンピングテントはここでしか味わえない贅沢な体験です。詳しくは「かもめ島マリンピング」をご覧ください。
風が強いことで知られる江差町では、日中に吹く「海風」にのせて、初心者でも簡単にスポーツカイトを楽しめます。風との一体感を味わえる、爽快な体験です。また、大型マリンカイトやドローンを使って海岸や藻の様子を撮影する「かもめ島~海のデータベース化」を通じ、データベースについて学ぶこともできます。詳しくは「かもめ島マリンピング」をご覧ください。
かもめ島のふもと「五郎兵衛(ごろべえ)浜」は、カニ釣りが楽しめる地元で人気のスポットです。必要な道具は町内で購入でき、エサは好きな駄菓子をエサにして釣りを体験できます。小さいお子さまはもちろん、大人も夢中になって楽しめます(※毎年4~9月頃まで実施可能)。詳しくは「かもめ島マリンピング」をご覧ください。
江差町を代表する銘菓「五勝手屋羊羹」はお土産の定番品です。熟練の技が変わらない味を作りあげ、「一日一釜」、早朝から煮上がった豆と寒天、砂糖を合わせて1日がかりで練り上げます。一般の羊羹は小豆を原料としますが、五勝手屋羊羹には北海道産の金時豆を使用しているため、甘さが控えめです。また、食べやすいように丸い筒状で持ちやすく、筒の容器に付いている糸を使って輪切りにして食べるというユニークな一品です。道外の百貨店でも幅広く販売していますので、ぜひご賞味ください。
市街地に位置する町内唯一の文化施設で、約650人収容可能な大ホールが併設されています。1時間あたり520円でフリーWi-Fiを利用することができます。モニターを備えた貸会議室もあり、リモート会議にも対応しています。
ビジネスホテルや温泉旅館、民泊など、ご希望に応じた多様な宿泊施設をご用意しています。詳しくは「江差町観光情報ポータルサイト」をご覧ください。
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道南エリアでは、函館市を拠点としながら江差町、今金町の個性豊かな文化、自然に触れられるワーケーションプランを提供しています。滞在中に豊富なサテライトオフィス、コワーキングスペースで日常業務を進めながら、訪問地ならではの地域交流も体験いただけるプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。