人口約20,000人の富良野市は、市域の約7割を山林が占めるなど、都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごすことのできるまちです。北海道の中心部「へそ」に位置し、旭川市まで車で約1時間、札幌市や帯広市までは約2時間と、主要都市にアクセスしやすいのも特徴です。自然・農村景観に加え、旬の食材を使った食やラフティングなどのアウトドア、テレビドラマのロケ地から派生した演劇文化のほか、日本屈指の規模を誇るスキー場など、多様な地域資源を活かした国内有数の観光リゾート地です。
富良野でワーケーションを体験したい方々に向けて、ワーケーション公式サイトを新たに開設しました。お知らせや体験記事のほか、モデルプランなどの情報を発信しています。詳しい内容は「ワーケーションフラノ」をご覧ください。
ラベンダーが咲き誇る初夏、良質な雪で楽しむ冬など、年間通して感動が味わえる富良野市は、国内外の多くの観光客を魅了しています。花畑から雪景色まで四季折々の景色が楽しめる美しい風景、スキーをはじめ、ラフティングやトレッキングなど、北海道らしさを満喫できる豊富なアクティビティも魅力です。また、脚本家・倉本聰氏のテレビドラマの舞台であることから、ロケ地めぐりも人気のひとつとなっています。年間約190万人もの観光客が訪れる、国内有数の観光リゾート地です。
野菜類を中心に、畑作や畜産など多様な農畜産物の生産供給を行っています。ひとつに偏らないバランスの良さから、「北海道農業の縮図」のような生産体系と言われており、日較差が大きい特徴的な気候から、良質な農産物が生産されています。また、大学の研究機関、官民の市内農業関係団体が連携し、農産物の品質向上、人材の確保・育成などにも取り組んでおり、地域農業の情報発信や振興の役割を担っています。
2,000種類以上の富良野ブランド商品を取りそろえる「フラノマルシェ」やぶどうの栽培からワインの製造・販売まで市直営で行う「ふらのワイン工場」のほか、工場見学や各種加工体験(※要予約)ができる「富良野チーズ工房」など、豊かな自然の恵みを活かした『富良野ブランド』を満喫できる施設やグルメが多数あります。また、富良野産の食材を加工した『メイドインフラノ(富良野産)』商品(2021年3月現在 61商品)も市内店舗で販売していますので、ぜひご賞味ください。
旭川空港は東京(羽田)や名古屋、大阪(季節限定)をはじめ、全国の主要都市と結ばれています。旭川空港からの移動には、バス(ふらのバス・ラベンダー号)で約60分、新千歳空港からは車で約120分(高速道路を一部利用)で到着します。市内の移動手段にはバスやタクシー、レンタカーなどをご利用ください。
2013年に富良野市へ移住後、2021年4月に関係人口創出を目的に一般社団法人MEGURU(メグル)を地元デザイン会社や宿泊事業者の代表と設立。現在は富良野市を中心に、ワーケーションなど関係人口創出に向けた事業に関わっています。「(一社)日本ワーケーション協会」の公認ワーケーションコンシェルジュのほか、NPO法人ふらの未来づくり代表、合同会社ドルクスフードプランニング代表なども務めています。
齋藤氏へのインタビューを「つながる。ハーベスト」でお読みいただけます。
2021年度、新たに官民連携組織として「ワーケーション受入事業推進官民連携会議」が発足しました。ワーケーション参加者と市内事業者との情報交換の場を設定することが可能です。
まちの中心部に位置する「コンシェルジュフラノ」2階には、富良野市役所商工観光課や富良野商工会議所、ふらの観光協会など、経済団体が集まり、富良野市内で新たなビジネス創出などを考える方のワンストップ窓口となっています。
富良野市が建設し「ふらの演劇工房」が管理・運営する、全国初の公設民営劇場「富良野演劇工場」。設計の段階から倉本聰氏やプロの照明家・音響家・俳優などが参加し、客席より舞台スペースを広くし、大道具製作室・衣装室・リハーサル室・グリーンルーム(出演者・スタッフのサロン)など創り手から見た理想を具現化した「創り手のための劇場」です。
ここではプロの俳優から演劇を通じた「コミュニケーション」の基本を学ぶコミュニケーション力向上ワークショップなどのプログラムが用意されています。
富良野を舞台とした「北の国から」や「優しい時間」、近年では「やすらぎの郷」などで知られる脚本家・倉本聰氏が主宰するNPO法人「富良野自然塾」。ゴルフ場の跡地を森に還す「自然返還事業」や、富良野の豊かな自然を生かした「環境教育事業」などプログラムは多岐にわたり、若手社員向け、管理職向け、チームでの合宿など、参加者の特性や研修の目的に合わせてアレンジしています。
日本を代表する田園都市であり、道内有数の野菜産地である富良野市で「本物の農業」をぜひ体験してください。観光農園でない、専業農家で実際の日々を体験し、農家の方と触れ合うことで、人生を変える出会いと気づきを提供します。
陶芸(野良窯)や宙吹き硝子(グラスフォレスト)、クラフト教室(ニングルテラス)など、大人から子どもまで親子でも楽しめるものづくり体験プログラムを用意しています(※いずれも予約制となります)。
市内の飲食店や商業施設では、豊かな自然の恵みを活かしたたくさんの「富良野ブランド」を提供しています。富良野の大自然と共に、ここでしか味わえない「メイドインフラノ(富良野産)」商品もご賞味ください。
山々に囲まれ、森や渓流、湖が点在する富良野は、北海道の雄大な自然を満喫するアクティビティの宝庫です。夏はラフティングやトレッキング、サイクリングなど、冬にはスキーやスノーボードなどウィンタースポーツが楽しめます。
市中心部の複合施設コンシェルジュフラノ内の「Café Lounge “EVELSA”(カフェ ラウンジ エベルサ)」では、開放的な空間で、快適にテレワークが可能です。
スキーや観光をしながらでも落ち着いて仕事ができる、北の峰スキー場へ徒歩3分という立地のホテル。各種書籍が並んだシェアラウンジをホテル内に新たに設置しました。淹し立てコーヒーをフリーで楽しめます。
JR富良野駅から徒歩4分、富良野のまち中にある便利な立地のホステルです。リーズナブルな料金で宿泊でき、共有スペースのシェアキッチンや宿泊個室をワークルームとして貸出も行っています。
スキーやゴルフまた多彩なアクティビティが楽しめるリゾートホテル。敷地内にはショッピングエリア「ニングルテラス」や香ばしい豆のかおりが漂う「珈琲 森の時計」などの付帯施設も充実しています。天然温泉やリラクゼーション施設なども備え、ゆったりとしたホテルライフをご満喫いただけます。
ワーケーション滞在できるシェアラウンジが新たに登場。スキーでもファミリー旅行でも快適にお過ごしいただけます。
中富良野にワイナリーを持つホテル&コンドミニアム。キッチン付きのお部屋では調理器具・食卓なども備え、気軽に料理も可能です。ホッと一息つく際はライブラリーで富良野の書籍を読んだり、ラウンジのフリードリンク「挽きたてcoffee」をテイクアウトし、お部屋から眺められる十勝岳連邦をみながらのブレイクタイムも素敵です。ワーケーションプランは朝食を無料でご提供、自社ワインの無料試飲もお愉しみいただけます。
その他にもビジネスホテルやリゾートホテル、ペンション、コンドミニアム、民泊など、ご希望に応じた多様な宿泊施設をご用意しています。詳しくは「一般社団法人ふらの観光協会」をご覧ください。
富良野市
3泊4日
旭川空港~富良野市(バスで約60分)
「学び」を軸に自然の中でSGDsについて考えるワーケーションプランです。
Day1
AM
富良野市到着(旭川空港経由)
PM
コミュニケーション力向上ワークショップ(ふらの演劇工房)
Day2
AM
テレワーク(ホテルナトゥールヴァルト富良野)
PM
環境教育プログラム・植樹(富良野自然塾)
夜
地域の方との交流会
Day3
AM
テレワーク(Café Lounge “EVELSA”(カフェ ラウンジ エベルサ))
PM
地域課題を共有する意見交換会(富良野市複合庁舎)
夜
ふらのワインとチーズで乾杯(ふらのワインハウス)
Day4
AM
テレワーク&振り返りミーティング(コンシェルジュフラノ)
PM
富良野市発
富良野市では、市外企業の社員などが市内宿泊施設に滞在し、テレワークや研修などの仕事と余暇を組み合わせたワーケーションを実証した場合、宿泊費及びレンタカー利用料の一部を助成します。詳しくは「お得なインセンティブ情報」をご覧ください。
自然に囲まれたフィールドで森林の再生活動を学んだり、演劇工房でのコミュニケーション力向上に向けたワークショップなど、企業の人材研修にも活用できる社会貢献型のワーケーションプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。
北海道を代表する観光スポット「富良野・美瑛エリア」では、ワークスペースや宿泊施設でのリモートワークのほか、ニーズに応じた多様なバケーションプログラムがお待ちしています。グルメや温泉などを満喫しながら、リフレッシュできるプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。
企業で人事担当の方の体験記をご紹介します!―『普通の旅行では接点を持てない人と出会いつながることで、街に愛着と誇りをもち、人口減少により深刻化する社会的・経済的な課題に真摯に向き合い取り組もうとする、地元の人の真摯な姿勢を感じることができました。地方創生のヒントを見るために、富良野市へのワーケーションをお勧めします』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
同僚6名と参加された方の体験記をご紹介します!―『今回は3日間の滞在でしたが、富良野の皆さんからは何度もあたたかさを感じました。本当に素敵な方々で、またお会いするために富良野へ行こうと思っています。寒さは厳しくても、心はあたたかくなる場所だと感じました』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
ITエンジニアの方の体験記を紹介します!―『「テレワークにおけるハード面の課題や重要性」に早くから着目しており、今回のワーケーションではディスプレイの現地借用や滞在地への機材運搬といった各種調整を率先して行ってくださいました』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
個人で参加された方の体験記を紹介します!―『ワーケーション中は、朝は早く、終業も早い、富良野のワークスタイルに適応すべく自身の働く時間帯も早寝早起きスタイルにシフトし、効率よく仕事をすることができました!』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
個人で参加された方の体験記を紹介します!―『家でのリモートワークにも飽きていましたが、ワーケーションのおかげで旅行気分を味わいながらメリハリのある働き方ができました』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
親子ワーケーション実証事業に参加された方の体験記をご紹介します!―『川のアクティビティや森の中での環境教育プログラムは自然を感じるだけではなく、深く学び、知ることで子供の興味の幅や知識が新しく生まれたように感じます』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。
親子ワーケーションの体験記・第2弾をご紹介します!―『滞在中に下の子(1歳児)を託児所に預けられたのは大きかったです。託児のおかげで、上の子たちも私が仕事をしている間に様々な体験ができました』―
詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。