羽幌町HABORO

  1. 羽幌町について

    羽幌町は北海道の北西部、日本海に面した留萌管内に位置し、沖合に日本最北の国定公園として指定されている「天売島」と「焼尻島」の2つの離島を有しています。かつては優良な石炭を産出する炭鉱のまちとして大いに栄えましたが、昭和46年の閉山以降は豊かな自然を活かし、漁業と農業を中心としたまちづくりに取り組んでいます。世界有数の海鳥繁殖地の天売島と、羊と緑の原生林が美しい焼尻島をめぐる離島観光、豊富な食資源を活用したグルメが魅力的なまちです。

  2. 天売島・焼尻島

    羽幌港から約25kmの沖合に天売島、焼尻島という2つの島があります。天売島は、島の半分のなだらかな地形で人々が暮らし、残り半分の断崖絶壁で海鳥が巣を構えて繁殖を行う、人と海鳥が共生する特徴的な生態系をもつ島です。近くにある焼尻島も違った魅力を持つ島です。島の1/3が森の緑に覆われ、森の中では自然林がトンネルをつくり、林床に季節の草花が敷き詰められた美しい光景を楽しむことができます。また、島内で飼育されている羊が草を食む光景も見どころの一つです。

  3. 観光・アクティビティ

    羽幌町は3つの地域に分かれていて、それぞれに異なった魅力を持っています。北海道本土にある羽幌地区は、温泉施設を備える道の駅「ほっと❤はぼろ」を核に隣接する日本最北のバラ園「はぼろバラ園」、絶滅の危機に瀕しているオロロン鳥などの保護や研究を行う日本で唯一の海鳥専門施設「北海道海鳥センター」があります。

  4. 特産品

    まちを代表する特産品の甘えびのほか、帆立やウニ、タコなどの漁業が盛んに行われています。海の幸をふんだんに使った海鮮丼を味わうことができ、羽幌産の水産加工品などもお買い求めできます。農業は稲作が中心で、ななつぼし、ゆめぴりかといった近年人気の北海道米が生産されています。また、離島地域では、透きとおった海でウニ漁が行われているほか、焼尻島の町営牧場では「焼尻サフォーク」が飼育され、洞爺湖サミットの食材に選定されたほどの品質を誇っています。

  5. アクセス

    旭川空港からレンタカーで約180分(143km)、新千歳空港から高速道路を利用すると約210分(238km)で到着します。そのほか予約指定席の札幌駅往復バスが1日5便走っています。天売島・焼尻島へのアクセスは、羽幌港からフェリーと高速船が就航しており、フェリーで焼尻島まで60分、天売島まで90分、高速船で焼尻島まで35分、天売島まで60分で渡ることができます。

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つながる

  • 企業研修

    北海道海鳥センターは、環境省と羽幌町が共同で運営する日本で唯一の海鳥専門施設で、絶滅が心配されるオロロン鳥(ウミガラス)の保護活動や天売島で繁殖する様々な海鳥の調査研究を行っています。施設内には展示スペースがあり、海鳥に関して楽しみながら学ぶことができます。自然環境に関する学習プログラムなど、企業研修なども対応しています(※内容は要相談)。

感じる

  • 善知鳥(ウトウ)の帰巣観察体験

    世界有数の海鳥繁殖地である天売島。春から初夏にかけての繁殖シーズンには沢山の海鳥が訪れますが、最も数が多いのが「善知鳥(ウトウ)」で、その数は約80万羽と言われています。善知鳥は朝早く海に飛び立ち、日没と同時に一斉にヒナのもとに小魚を咥えて帰巣するという習性を持っており、次々と飛来する迫力満点の光景や、咥えている魚を狙うウミネコとの争奪戦をすぐ近くで観察できます。ここでしか見られない圧巻の光景をぜひ味わってください。

ワークスペース

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宿泊施設

  • はぼろ温泉サンセットプラザ

    豪華客船をイメージしてデザインされた温泉ホテルです。客室は全室海側にあり日本海に沈む美しい夕陽を室内から眺めることができます。全室Wi-Fi完備ですが、電波が届きにくい場合にはポケットWi-Fiを貸し出しています。

    所在地
    羽幌町北3条1丁目29番地 MAP
    URL
    https://www.suset-plaza.com
  • 羽幌町の宿泊施設

    湧き出る温泉を利用したホテルから、地場の食材を活かした宿まで様々な宿泊施設があります。詳しくは「羽幌町観光協会」で紹介しています。

    URL
    http://www.haboro.tv/stay.php

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