函館市は人口約25万人と北海道第3の都市であり,毎年500万人の観光客が訪れる豊富な観光資源の街です。特に,西部地区と呼ばれる函館山の麓には,開港当時からの異国情緒漂う建物・街並みが残っているほか,三方が海に囲まれ,海洋資源が豊富な地域でもあり,「食のまち」としても魅力的です。また,北海道の中では温暖な気候であり,市内の移動もしやすいことから,観光地としてだけでなく,住みよい街でもあります。
北海道の中で南に位置するため,年間の平均気温も9.4℃と道内では気候は温暖な地域です。また,北海道というと厳しい冬のイメージがあるかもしれませんが,積雪が50cm以上ある日は,1年間でなんと5日程度しかありません。一方,真夏日も年間3~4日程度と少なく,7~8月の平均気温は20℃前後で,湿度も高くありません。年間を通して大変過ごしやすいのが特徴です。
「市区町村魅力度ランキング」でも毎年上位にランクされるなど,景観やグルメ,温泉と観光に欠かせない要素が盛りだくさんな街です。函館山からの夜景が代名詞ですが,ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも函館山からの眺望が三つ星として紹介されました。ほかにも「赤レンガ倉庫群」などの町並みや,今年7月にユネスコ世界遺産に登録された『北海道・北東北の縄文遺跡群』の一つである「大船・垣ノ島遺跡」といった,歴史的遺産も数多くあります。
函館といえば,海を思い浮かべる方も多いのでないでしょうか。そのイメージの通り,函館は半島地形のため,市内のどこにいても間近に海を臨むことができます。津軽海峡,太平洋,噴火湾(内浦湾)という3つの海に囲まれ,西からは対馬海流(暖流),東からは親潮(寒流)が交わり,豊富な漁場を形成しています。古くから港町として栄えてきた函館は,こうした海の恩恵を存分に受け,イカやウニをはじめ,四季折々の海の幸が楽しめます。
観光地として広く知られる函館は,温泉保養地や自然リゾートとしても北海道で先駆けです。ワーケーションにおいて重要な仕事のオン・オフの切り替えには,細かなリフレッシュタイムが欠かせません。釣りやトレッキング,食べ歩きなどといった様々なアクティビティが揃う函館は,仕事中のストレスを減らし作業効率アップにつながる環境の構築に適した地域です。
春は桜とともに訪れ,五稜郭公園の桜は圧巻の一言。過ごしやすい漁り火の夏は函館港まつりに花火大会,街が紅葉に色づき文化と食に親しむ秋,幻想的なイルミネーションが煌めく冬。函館は365日いつ来てもワクワクがいっぱいのイベントの街「フェスティバルタウン」です。
羽田空港から直行便で約85分,そのほか名古屋(中部),大阪(伊丹)からの直行便も就航しています。函館空港から市内中心部へバス・タクシーで20分とアクセスの良さが魅力です。空路以外にも北海道新幹線やフェリーなど陸海空の多様なアクセスルートをもつ函館は,本州と北海道を結ぶ玄関口としての役割を担っています。様々な交通手段があり,有事の際に帰社できないといったリスクも減少します。また,市内の移動手段として,バス以外に路面電車があることも特徴です。
函館市内のワークプレイスやアクティビティ,観光情報などを掲載している函館市のワーケーション専用サイトです。詳しい内容は「WORK+VACATION in HAKODATE」をご覧ください。
東京での会社員時代を経て,東京都と函館市を行き来する二拠点居住を開始。運営する「函館大三坂オフィス」は,テレワークはもちろん,セレクトショップや個展,ミニコンサートなどにも使える多様なスペースです。この場所をきっかけに人と人とがつながり,また新しい仕事が始まる。そんな函館で仕事を創る人のための空間となるオフィスを運営しています。
地元の大学生の勉強会やイベントのため,地域に根差した場所としてコワーキングスペース「MIRAI BASE」を開設。現在は社会人も含めた個人やグループでの作業,フィールドワークの拠点など,様々なコミュニケーションの場として活用され,なくてはならない場所となっています。近年は小学校や公共施設で出張授業やワークショップを行い,教育事業継続にも尽力しています。
JUSTIN and ROMIIは,函館市のエシカルブランド「RomioRi」と北斗市のブルーベリー・カシス栽培農家「ハウレット農園」によるクリエーターズチームです。衣・農の分野で自然に寄り添うモノづくりをするなか,ミツバチやプラスチックゴミ問題に関心を持つようになり,エコフレンドリーなフードラップづくりに取り組んでいます。
地産地消を軸としながら「食を通して函館の価値を高める」という経営理念を掲げ,函館市内で飲食店を経営しています。また,団体活動として函館在住の女性起業家から構成される「ハコジョ」を立ち上げ,地域を他業種の女性ならではの視点から見つめ,課題解決はもちろん,女性が自分の意志や足で生きることのお手伝いをしながら,地域の幸福度を上げてHAPPYな街にしたいと思っています。
「函館国際水産・海洋都市構想」をまちづくりビジョンとして掲げる函館市では,強力な産学官金連携のもとで地域特性を活かしたサポート体制が充実しています。ワーケーション参加企業による研究施設や大学への視察,交流会などをアレンジしながら,共同研究や新たなイノベーション創出を「伴走型」で支援します。ワークスペースの紹介など,ワーケーションに関するご相談にも対応しますので,お気軽にご相談ください。
1859年の箱館開港をきっかけに,函館は歴史の表舞台に登場しました。開港をきっかけに西洋文化をいち早く取り入れ,ハイカラでエキゾチックな街並みが形成されました。特に函館山の麓にある西部地区には,教会群をはじめとした,独特のモダンでレトロな歴史的建造物が今も多く残っています。また,函館の中心街である五稜郭エリアも新選組の土方歳三らが箱館戦争で戦った最後の土地として知られ,彼らの軌跡を辿って五稜郭を訪れる人も多くいます。
函館⼭の⼭麓から函館湾や市街地へと続く美しい坂道,古くから国際都市として栄えた歴史を今に伝える教会群や洋⾵建築など,函館西部地区は⾒どころの尽きません。ガイドからその場所にまつわる歴史やエピソード満載の案内を聞きながら歩けば,楽しさが何倍にも広がります。詳しくは「函館市公式観光情報 はこぶら」をご覧ください。
イカ(スルメイカ)を船から釣り上げる,港町・函館ならではの体験です。経験豊かな船長が天候や潮の流れなどを見極め,最も釣れそうなポイントに船を出してくれるため,初心者でも簡単・安全にイカ釣りが楽しめます。詳しくは「函館市公式観光情報 はこぶら」をご覧ください。
展望台からの夜景観賞でおなじみの函館⼭ですが,街並みと海を眺めながら⼿軽に⼭歩きが楽しめる⾃然豊かな散策コースとしても⼈気があります。登⼭道も整備されており,1時間ほどで⼭頂展望台まで登ることができます。春には花が咲き乱れる中の散策,また冬はスノーブーツで気軽に登⼭ができておすすめです。詳しくは「函館市公式観光情報 はこぶら」をご覧ください。
北海道三⼤温泉郷のひとつとされる湯の川温泉をはじめ,函館市内・近郊には様々な泉質の温泉が豊富に湧出しています。温泉がある宿泊施設が多数あるほか,⽇帰り⼊浴できる温泉施設も多く,函館市⺠にとって温泉通いは⽇常の⼀部になっています。地元⺠になりきって温泉巡りを楽しみましょう。詳しくは「函館市公式観光情報 はこぶら」をご覧ください。
JR函館駅や函館朝市から徒歩7分,函館市電の市役所前駅の目の前という好立地。湾岸地区の各ホテルからのアクセスも良好です。作業に集中できるカウンター席や互いのアイデアやスキルを交換できるソファー席など,モードによって使い分けができる環境です。
大正10年築のビルをリノベーションし,アンティーク家具などを配したモダンなコワーキングスペースです。ドロップイン利用のため,初回登録料はかかりません。徒歩圏内に観光名所や人気のカフェ,レストランが多数あります。
ドロップイン利用のほか,月額利用も可能なコワーキングスペースです。プリンターやモニター設備のほか,映像配信機器のレンタルも行っています。また,徒歩圏内に大型商業施設や飲食店も多数あります。
函館市の景観形成指定建築物に指定されている公共施設です。1時間単位で会議室をワークスペースとして利用できるほか,WEB会議用ブースや各種機材も備えています。近隣には函館らしい和洋折衷の古建築カフェもあり,施設のすぐ裏は人気の釣りスポットになっています。
JRや路面電車の駅からも近く,アクセスもしやすいワークプレイスです。体験学習施設の一角にあり,WEB会議用ブースやタブレットの貸し出しも行っています。平日は終日フリードリンクサービスがあり,土日も利用可能です。
無料で利用できるワークスペースですが,有料で多目的ホールなどの貸室も可能です。路面電車の駅からも近く,繁華街にあるため,徒歩圏内に商業施設や飲食店も多数あります。
ビジネスホテルやリゾートホテル,温泉旅館など,ご希望に応じた多様な宿泊施設をご用意しています。詳しくは「函館市公式観光情報 はこぶら」をご覧ください。
こちらの情報は現在ありません。
北海道第3の都市であり、毎年500万人の観光客が訪れる観光資源の街・函館で、その魅力を存分に体感しながら、地域の企業や大学との交流により、共同研究やイノベーション創出などの連携を探るプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。
道南エリアでは、函館市を拠点としながら江差町、今金町の個性豊かな文化、自然に触れられるワーケーションプランを提供しています。滞在中に豊富なサテライトオフィス、コワーキングスペースで日常業務を進めながら、訪問地ならではの地域交流も体験いただけるプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。
道南の函館空港を利用し、道南の歴史や文化に触れるワーケーションプランです。詳しくは「モデルプラン」をご覧ください。