岩内町は、北海道の南西部に位置し、日本海の海岸線とニセコ連峰の山並みに囲まれ、豊かな自然に囲まれた町です。岩内岳の裾野にある円山展望台からの夜景は、日本夜景遺産に認定された自慢の景色で、その景色を一望できるオートキャンプ場マリンビューは、多くのキャンパーに愛されています。また、半径約500mの狭い地域に、肌を滑らかにする「美肌の湯」と、温熱効果が高い「温まりの湯」の2種類の温泉が湧き出る「いわない温泉」があり、新鮮な海の幸とともに旅館・ホテルで堪能できます。
北は積丹半島、西は日本海、南は岩内岳やニセコ連邦の山並みが連なる岩内町は、自然が残る北海道の秘境リゾートのひとつです。南西部の雷電海岸から岩内岳にかけては、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定され、日本海の荒波が作り出した荒々しい断崖絶壁や奇岩が点在するスポットです。特に「弁慶の刀掛岩」と呼ばれる奇岩は、弁慶にまつわる様々な伝説が伝えられる、岩内町のシンボルです。
ニセコ連峰最西端に位置する、岩内岳山麓の円山地域は温泉資源に恵まれ、「いわない温泉」と呼ばれています。積丹半島を一望できる見晴らしが人気で、円山展望台からの夜景は「日本夜景遺産」にも認定される美しさです。また、春から秋にかけてオートキャンプ場は多くのキャンプ客で賑わうほか、リゾート計画を進めるスキー場周辺では、良質なパウダースノーを堪能できるキャットツアーを体験できます。海外のスキー客からも人気で、眼下に広がる日本海と積丹半島に向かって滑り降りる感覚は別格です。
古くからニシン漁によって栄えた岩内町では、昭和29年の岩内町大火など幾多の困難を乗り越え、全道有数の歴史を築き上げてきました。岩内神社例大祭は200年の歴史をもち、行列を盛り上げる岩内赤坂奴は町指定無形文化財に登録されています。その他、東京以北最大の「阿弥陀如来大仏像」(帰厚院)や近代的な美術館(木田金治郎美術館)など、町内各地で文学や美術が感じられます。
レンタカーを使用すると、新千歳空港から岩内町中心部まで約130分で到着します。札幌市まで高速バス「高速いわない号」が運行しており(約150分)、岩内町を拠点に周辺エリアを周遊することも可能です。町内の移動には、便利な循環バス「ノッタライン」の利用がおすすめです。
岩内町地域おこし協力隊員であり、また移住・定住コーディネーターとして活躍する渡邉 修(わたなべ おさむ)さんは、自身も東京からの移住者。岩内町移住者のリアルを自身のブログ「北海道岩内町移住生活体験記」や移住相談で伝えながら、様々な相談を受け付けています。何かお困りのことがあればぜひご相談ください!ちなみに、大のスイーツ好きで「スイーツモンスター」とも呼ばれています。
明治32年創業の老舗「吉田蒲鉾店」では、手ぶらで北海道産のスケソウダラを使ったかまぼこづくりを体験することができます(※要事前予約)。「KIDSかまぼこ体験隊」「親子deかまぼこ体験」「大人もかまぼこ体験」の3コースあり、身近な食べ物づくりに子どもたちの目も輝きます。学校の授業課題や「食育」にもおすすめのプログラムです。
海風の影響を受けることから、岩内岳は標高1,086mも関わらず、山頂部は高山の雰囲気が漂います。ニセコ連山の中で最も日本海側に位置するため、山頂からのパノラマビューでは眼下に日本海の絶景を眺めることができます。登りは約3時間、下りは約2時間と、初心者でも登山にチャレンジしやすいです。
岩内港や積丹半島が一望できる高台にある「いわないオートキャンプ場 マリンビュー」には、センターハウスや炊事棟、トイレ棟が完備されています。余裕をもってテントを張ることができる広い芝生のサイトが特徴です。マリンビューが誇るログハウス風のコテージはまるで別荘を彷彿させる外観で、非日常空間を感じさせます。専用サイトから空き状況を確認することも可能です(※電話予約も受け付けています)。
ニセコ連峰の最西端、標高1,086mの岩内岳に位置する「IWANAI RESORT」は、旧ゲレンデをキャット(圧雪車)で上がり、パウダースキーを満喫できる「キャットツアー」が海外などの観光客から人気です。また、初心者も安心して滑ることができる3コースを備えたリフトコースもあり、いずれも北斜面のゲレンデから見下ろす、日本海と積丹半島のパノラマビューは格別です。賑やかなニセコとは違い、静かで落ち着いた雰囲気の中、ウィンタースポーツを味わうことができます。
今年2月、本格的な屋内クライミングジムが岩内町にオープン!シューズなどのレンタルギアもあり、初心者の方も気軽に参加可能な「初めてコース」も準備しています。初心者の方やお子さま、上級者の方まで幅広く楽しむことができるだけでなく、海外ビールなどのドリンクメニューも扱っていますので、季節や天気を問わず楽しむことができます。
2018年にニセコから移転した「いわないホースビレッジ」では、広大な白樺林の中で馬との一体感を味わいながら乗馬体験を楽しむことができます。林を抜け、森の中をトレッキングする「30分乗馬体験コース」と小さな子どもや初心者でも安心の「引き馬コース」の2種類を用意しています(※要予約)。
国が定める療養泉「いわない温泉」には、半径わずか500mのエリア内で炭酸水素塩泉の泉質で肌を滑やかにする「美肌の湯」、塩化物泉の泉質で温熱効果が高い「温まりの湯」の2種類の温泉が湧き出ています。どちらの温泉もミネラル分が豊富で、一帯にあるホテル旅館では源泉100%の温泉のほか、新鮮な海の幸を使った贅沢な料理や日本海、積丹半島を一望するロケーションを味わうことができます。
岩内の街並みを見下ろすように建つ「荒井記念美術館」は、代表作「貧しい食事」や晩年作品「エロチカ」など、総数267作品のピカソ版画コレクションを所蔵する美術館です。隣接する2号館には、道内ゆかりの画家たちの作品群が並ぶなど、ピカソファン以外も作品の世界に引き込まれます。
岩内町内には、岩内港で水揚げされる新鮮な魚介のほか、全国各地から仕入れる選りすぐりのネタがリーズナブルな価格で味わえるお寿司屋さんが8店舗もあります。お店ごとに思考を凝らした料理も美味!ぜひ一度味わってみてください。
日本海前浜で水揚げされるスケトウダラの白子からつくられる「たちかま」。独特の食感が魅力で、北海道でも岩内だけでしか味わうことができません!冬季限定(11月~2月頃)のため、冬にお越しいただいた際にはぜひご賞味ください。
岩内町のご当地グルメといえば、海老天がのった「天ぷらラーメン」!地元の人にとっては小さなころから慣れ親しんだ味で、町内の食堂などで味わうことができます。
ピカソの版画を所蔵する荒井記念美術館を併設した温泉リゾートホテル。1階ロビーの一角にテレワークスペースを新たに併設しました。広々とした落ち着いた空間で集中して取り組むことができます(※ご利用は宿泊者の方限定となります)。
地上5階建て64室の客室を有するビジネスホテル。客室すべてには有線LANやWi-Fiのインターネット環境が整備されているほか、FAX・コピー(有料)も利用できます。会議室は会議や会合以外にもテレワーク利用もでき、換気システム(ロスナイ)も完備しているので、安心してご利用になれます(※会議室利用の場合は有料となります)。
ピカソの版画を所蔵する荒井記念美術館を併設した温泉リゾートホテル。広々とした露天風呂はもちろん、本格的なサウナ施設も完備しています。敷地内には日本庭園もあり、落ち着いた雰囲気の中、やすらぎと癒しを提供します。
地上5階建て64室の客室を有するビジネスホテル。白を基調としたコーディネートで落ち着いた雰囲気の客室すべてには、有線LANやWi-Fiのインターネット環境が整備されていますので、ビジネスユースとしてもぜひお役立てください。
町の高台に位置し、充実した施設と設備を誇る本格的なオートキャンプ場です。日本海や積丹半島を望むロケーションも魅力で、夜には町の夜景や漁り火、満天の星空が楽しめます。利用期間は4月下旬から10月下旬です。
ビジネスホテルのほか、町に湧き出る温泉を利用したホテルや地元の食材を活かした旅館・民宿まで多くの宿泊施設があります。詳しくは「岩内町観光ポータルサイト」で紹介しています。
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