「えぞ富士」と呼ばれ親しまれている羊蹄山の南ろくに位置し、農業を基幹産業として発展してきた純農村です。主要な作物は、じゃがいも、大根、人参などで、中でも食用ユリ根は、全国一の出荷量を誇っています。また、演歌歌手の細川たかしさんの出身地としても良く知られ、村を流れる真狩川河川公園には、熱唱する「細川たかし記念像」が置かれ、観光スポットとして賑わっています。
道の駅真狩フラワーセンターは地域住民との交流の場、真狩村観光情報の拠点となる、真狩村のランドマークです。その名の通り、観葉植物やガーデニング用品の展示・販売のほか、レストランやキッズスペースもご用意しています。また、広々としたドッグランも人気です。昨年からお子様連れのファミリー層の皆様にもお楽しみいただけるように、園芸用ハウスを改装したキッズスペースを整備し、「ふわふわドーム」やアスレチックス遊具を多数備えた公園も整備中です。
真狩村の名産品は生産量日本一の食用ゆり根です。「ゆり」は万葉集に名が記されるほど、日本文化との深いかかわりがありました。古くから漢方薬としても使用され、京料理に欠かせない伝統野菜のひとつでもあります。栄養面ではカリウムの含有量が高く、鉄、リン、カルシウムも豊富、良質なデンプン、食物繊維を含みます。タンパク質はジャガイモの2倍で、便秘改善のほか、滋養強壮、コレステロール値の上昇を抑制する効果が期待されます。白く、りん片の1枚1枚がしっかり重なり合った最上級の真狩産食用ゆり根は生産量だけでなく、品質も日本一を誇ります。
例年、9月第1日曜日に開催される、実りの秋を楽しむ一大イベント。恒例の「いも堀り体験」は購入した袋に畑のジャガイモやにんじんを詰め放題。会場では村内の飲食店の出店で、新鮮野菜や特産のハーブ豚の料理が勢ぞろい。村内宿泊施設の宿泊券などが出品されるオークションや大抽選会も開催され、真狩村をまるごと楽しめる1日になります。
新千歳空港まで車(レンタカー)で約120分です。交通機関をご利用される場合は、JR函館本線「倶知安」駅で下車、留寿都方面行きバスにお乗り換えください。
真狩村の観光案内のほか、特産品・観光資源の研究開発を行っている団体です。道の駅真狩フラワーセンター内にて通年観光案内を実施しています。
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農場見学や収穫体験・酪農体験を実施している農家があります。要予約・相談のため、希望する場合は下記URLより直接ご連絡ください。詳しくは「北海道後志総合振興局 農業体験情報ホームページ」をご覧ください。
「風のレストラン」をテーマに、真狩村で収穫された農産物と、羊蹄山の湧水を使った本格的なフランス料理を提供しています。2008年の洞爺湖サミットの折に、各国のファーストレディの昼食会が開催されたことで知られ、道内外からもファンが通う、フレンチオーベルジュです。
真狩産ハーブ豚は、羊蹄山麓から湧き出た清らかな水と、シナモン・オレガノ・ジンジャー・ナツメグ4種類のハーブを加えた純植物性飼料で育てらたヘルシーな豚肉です。柔らかく、コクとすっきりとした甘みのあるお肉です。ハーブの効果で豚肉特有の臭みもありません。
真狩村は「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山の南麓に位置し、昼夜の寒暖の差、肥沃な土壌、ミネラル豊富な湧き水などの自然条件に恵まれています。その中で育てられた、生産量日本一の「食用ゆり根」は栄養価が高く、素揚げやコロッケ、サラダなどの様々な調理方法で召し上がれます。糖度が高く、野菜スティックでそのまま楽しめる「雪の下にんじん」、ジャガイモ、アスパラガス、トマト、ブロッコリー、スイートコーンが人気です。フランス料理にも使われる西洋野菜「リーキ」もソテーやスープの具材として好まれています。
支笏洞爺国立公園に指定されている羊蹄山のふもとに位置する「羊蹄山自然公園真狩キャンプ場」は、バリアフリー対応の管理棟(シャワーやオストメイト施設あり)や羊蹄山の湧き水を利用した炊事施設の用意、テントの貸し出しも対応。また、付近には「手ぶらキャンプ」がスタンダードで、本格的なグランピングやコンテナコテージ、プライおべーとサウナコテージが楽しめる「TAKIBIキャンプ場」もあります。お好みにあわせたアウトドアを楽しめます。
羊蹄山は「蝦夷富士」ともよばれ、北海道を代表する山の一つです。標高1,898mの羊蹄山を含む周辺地域は支笏洞爺国立公園に含まれ、国の天然記念物である高山植物や130種類以上の野鳥の観察に最適です。日本百名山のひとつにも数えられ、山頂からは眼下の農園風景のほか、洞爺湖、噴火湾まで見通せる360度の大パノラマが広がっています。
アイヌ語で「カムイワッカ(神の水)」と呼ばれる湧き水は、ミネラルが豊富で名水として知られています。敷地内にある野菜直売所や隣接する豆腐店も人気を博しています。
まっかり温泉に併設された宿泊施設「ユリ園コテージ」は、ワーケーションでの利用を可能とするために2022年末に施設改装を行いました。コテージは洋室、台所、浴室などがある2階建てで、計5棟。各棟2階のロフト部分にデスク、チェア、照明、電源等を設置しています。
まっかり温泉に併設された宿泊施設「ユリ園コテージ」は、ワーケーションでの利用を可能とするために2022年末に施設改装を行いました。コテージは洋室、台所、浴室などがある2階建てで、計5棟。各棟2階のロフト部分にデスク、チェア、照明、電源等を設置しています。
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