苫前町は北海道の日本海に面し、スマート農業やスマート水産業から生産されたクリーンな食とクリーンなエネルギーを産み出すマチです。20年以上前に風力発電事業を開始し、令和2年には全国初のリプレース工事を実施するなど、日本海の風を受けて新しい町営風力発電がクリーンエネルギーを産み出しています。また、「ななつぼし」「ゆめぴりか」などのクリーン米のほか、地域団体商標登録を受けた「とままえメロン」、タコやエビ類、カレイなど、質の高い山の幸・海の幸も自慢です。
20年以上前に町営を含めた風力発電事業を開始し、令和2年には全国初となるリプレース(建て替え)を行いました。住民生活に役立つ地産地消の実現とクリーンエネルギーからクリーンな環境を目指す観点から売電収入の一部を全町民へ還元するため、一般ごみと生ごみ排出に係る料金を減額しています。また、「苫前町ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、「苫前町省エネ設備等導入促進補助制度」によりLED照明器具の導入を促進するなど、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
国道232号線沿いに位置する道の駅「風Wとままえ」のメイン施設「とままえ温泉ふわっと」はコンクリートの素材を活かした壁とドーム球場を思わせる白い屋根が特徴で、温泉・レストラン・ラウンジ・物販棟など、さまざまな施設があります。露天風呂や足湯からは日本海に浮かぶ夫婦島の天売島・焼尻島も一望でき、天然温泉が疲れた身体を癒やしてくれます。隣接する「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」「ホワイトビーチ」「未来港公園」は家族連れにとても人気のアウトドアスポットです。
大正4年(1915年)12月、町内の三毛別(サンケベツ)で羆が10人の婦女子を殺傷した三毛別羆事件は、日本史上最悪の熊害と評されることもある北海道開拓使に残る悲劇であり、事件現場付近には、事件の記憶を後世に残すために「三毛別羆事件復元地」が作られています。また、苫前町郷土資料館では、事件当時の様相を一部復元し、人と羆との関わりについて写真や図表を使って紹介するなど、人と自然との共生について学ぶことができます。
旭川空港から苫前町市街地までレンタカーを利用してお越しください(所要時間:約210分)。車の運転が得意でない方はJR旭川駅前から高速バスの利用が便利です(所要時間:約170分)。
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北の荒波にもまれて育ったミズダコはかなり大型で、人の身長より大きく、足の太さが直径10㎝に迫ります。旨みが濃く、歯ごたえが良いのが特徴です。
とままえ産のお米は、清涼な水と豊かな自然に育まれるとともに、堆肥等の有機物を使った健全な土づくりにより、低タンパクでおいしい「良食味米」として、北海道内でも知られています。全国平均の1.7ミリを上回る2.0ミリのふるいを使って玄米を選別するなど、粒の大きい、食感にもこだわった高品質のお米を食卓に届けるため、徹底した品質管理を行っています。
生産者が手間ひまを惜しまず大切に育てた苫前町特産のブランドメロン「とままえメロン」(地域団体商標登録)。外観品質や糖度チェックを厳しく行い、クリアしたものだけが出荷されています。上品な甘さをぜひお楽しみください。
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