利尻町RISHIRI

  1. 利尻町について

    利尻町は利尻昆布やウニなど海の幸に恵まれ、漁業と観光を主とする人口約1,950人の町です。北海道の最北端・稚内市から西に約52km隔てた利尻島の西南部に位置し、「利尻礼文サロベツ国立公園」の指定を受けています。町民の暮らしの満足度向上、利尻島の訪問者に対して町・島の価値や魅力を伝えるなどの交流拠点として、2020年7月に「利尻町定住移住支援センター ツギノバ」が開設されました。『暮らしやすい町』『暮らしてみたい町』の実現に向け、さまざまな取組を行っています。

  2. 利尻山

    日本最北の島で美しい姿を見せる利尻山。標高1,721mの独立峰は別名「利尻富士」とも呼ばれ、日本百名山百選では北の秀峰として1番目に数えられています。遮るものが何もない頂上から360°の大パノラマを存分に楽しむことができ、多くの登山者を魅了します。

  3. 神居海岸パーク

    地元漁師がかつて使用していた漁場を利用した、ウニ採り体験ができる体験型観光施設として2014年にオープンしました。留めてある船に乗り、海中のウニを採ってその場で食べることができます。また、利尻町の特産品「利尻昆布」のお土産づくりも体験できます。駐車場には展望エリア「カムイテラス」があり、広大な海、雄大な利尻山、隣の礼文島が全て一望できるスポットです。

  4. アクセス

    利尻島には利尻空港があり、札幌丘珠~利尻間が通年運航しています(約50分)。6月~9月には、新千歳空港~利尻間も期間運航しています(約50分)。利尻空港から利尻町までは車で15分程です。稚内市からフェリーが通年運航し、稚内港から利尻鴛泊港まで約100分で到着します。利尻鴛泊港からは車で20分程で来ることができます。利尻島内では路線バスのほか、レンタカーも借りられます。

  • 一般社団法人ツギノバ代表理事 大久保 昌宏 氏

    ―「利尻島は自然も豊かで、都市部では見られない風景が本当に沢山あります。夏は過ごしやすいですし、仕事もとてもはかどると思います。一方で、冬の時期も凄く好きです。冬は地域の方がかまってくれて、とても仲良くなれますし、一度来れば、次来た時にまたお帰りと言ってくれる場所なので、是非一度島に来て、仕事をしながらも楽しんでいただければと思います」―(「つながる。HUBest」インタビューより)
    インタビュー全文は「つながる。HUBest」で紹介しています。

  • 地域おこし協力隊 安田 志穂 氏

    利尻町の地域おこし協力隊として、地域文化である「海藻押し葉」の普及活動に従事しています。子どもたちを対象にしたワークショップや授業の中で海藻押し葉を紹介しながら、次世代への継承を目指しています。活動拠点である「島の駅」は、築120年ほどになる島内で最も古い建物を再生した施設です。当時のノスタルジーな雰囲気を鑑賞しながら、海藻押し葉のクラフト体験を受けてもらい、島内外の方々に海藻押し葉の独特な美しさや癒しを体感できるコンテンツとして好評をいただいています。

  • 利尻町定住移住支援センター「ツギノバ」

    常駐スタッフが住宅や仕事などの移住・定住相談はもちろん、利尻町での暮らしにまつわる情報発信などを行っています。観光で訪れた方でも、島について知りたいことやわからないことがあれば、遠慮なくスタッフにお声がけください。

つながる

  • ウニ採り体験

    かつて漁師が使用した漁場を利用した「神居海岸パーク」では、地元漁師と同じ方法でウニ採りを体験できます。全国的に有名な「利尻昆布」を加工したオリジナルのお土産づくりもおすすめです。

  • 利尻町立博物館

    島の歴史や島民の生活などを資料やパネルなどで楽しめる展示が充実しています。中~大型哺乳類が生息しない利尻島ですが、かつて北海道本土から海を渡ってきたヒグマの記録など、驚くような話題も紹介しています。ニシン漁で使われた番屋を再現したコーナーでは、出稼ぎ漁師たちの生き生きとした会話を聞くこともできます。

感じる

  • 特産品「ウニ」

    利尻島産の「エゾバフンウニ」は、利尻昆布を食べて育っているため、味が濃厚で甘みが強い極上の逸品です。6月中旬から8月の漁期に来て採れたての「生うに」をぜひご賞味ください。

  • 温泉

    国内トップクラスの炭酸水素含有量を誇る天然温泉大浴場「利尻ふれあい温泉」は、美肌の湯として島内外の人たちに好評です。空気に触れると茶褐色に色が変化することから、『金の湯』とも呼ばれています。

ワークスペース

  • 利尻町定住移住支援センター「ツギノバ」

    閉校となった旧利尻町立沓形中学校をリノベーションし、2020年7月にオープンしました。旧技術室のコワーキングスペースにカフェラウンジを備え、島内外の方の交流もみられます。常駐スタッフによる移住・定住相談や島外企業のワーケーション受け入れなども行っています。サテライトオフィスのほか、楽器を備えた多目的スタジオ「オトノバ(旧音楽室)」もあり、テレワークに限らず幅広い用途でご利用いただけます。
    ツギノバを運営する 大久保 昌宏 氏のインタビュー記事は「つながる。HUBest」で紹介しています。

    所在地
    利尻町沓形字日出町55 MAP
    設備等
    インターネット環境(無線)/電源コンセント/会議室・個室/備品(プリンター・モニター・スキャナー)/その他(カフェラウンジ併設)
    URL
    https://tsuginoba.com/

宿泊施設

  • ホテル利尻

    利尻・礼文で唯一の源泉かけ流しの天然温泉です。国内トップクラスの炭酸水素含有量を誇り、『美肌の湯』として島内外の方に好評です。夕陽と星空を堪能できる露天風呂のほか、高温・低温2種類のサウナもあります。ウニや利尻昆布、ホタテなど、地元で採れた魚介をふんだんに使った「利尻海鮮会席」を食べられます。お部屋は洋室・和室・和洋室の3タイプがあり、日帰り入浴も可能です。

    所在地
    利尻町沓形字富士見町90 MAP
    URL
    http://hotel.rishiri.jp/index.html

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  • 体験記

    HAC社員が就航地・利尻島でワーケーション体験

    北海道エアシステム(HAC)さまによる利尻町でのワーケーション体験記をご紹介します!―『様々な体験や島の方々との交流にも意識的に取り組めたので、旅の1つのスタイルとして非日常感を味わい、多くの刺激を受けました。また、ツギノバの居心地の良さが日常の仕事をする上でも良い環境で、社員間のコミュニケーション促進にもつながりました』―
    詳しくは「北海道型ワーケーション 公式Facebook」をご覧ください。