北海道庁では、首都圏の企業と北海道各地の市町村をつなげ、利用者のニーズに合った北海道ならではのワーケーションプランを提案するために、2024年8月2日（金）に東京新宿でマッチングイベントを開催しました！今回は現地とオンラインのハイブリッド形式で、合計100名が参加。企業の方や個人でワーケーションに興味を持つ人たちが集まりました。

イベントの最初では、星野リゾート北海道統括総支配人の相内学さんから「家族旅ワーケーション」についてのトークがありました。北海道ならではの「解放感」や「コミュニケーションが活発になる環境」、「快適な空間」、「情操教育の機会」など、北海道でのワーケーションの魅力がたっぷり紹介されました。

続いて、今年1月に富良野でワーケーションを体験した株式会社リコーの渡邉日奈子さんから、実際の体験談がシェアされました。渡邉さんは、営業やマーケティング、開発設計など異なる仕事を持つ仲間たちと一緒に富良野を訪れ、コミュニケーションワークショップや環境教育、農作業体験、地域住民との交流、富良野高校1年生への授業などを通じて、仕事とリフレッシュの両立を体感したそうです。富良野を知り、仲間を知り、ワーケーションを知る素晴らしい体験だったとのこと！今回一緒に行った仲間と、また富良野を再訪したいと話してくれました。

また、地域課題の発表では、一般社団法人Blue Commons Japanの國分晋吾さんが「函館で地ブリをブリリアントな海の未来へ」というテーマで発表。近年増加しているブリを地域資源として活用し、地元を活性化させたいという熱い思いが伝わってきました。ワーケーションを通じて首都圏の企業と一緒に地域課題に取り組むチャンスが広がるとのことです。

さらに、自治体PRタイムでは、函館市、恵庭市、千歳市、神恵内村、厚沢部町、鹿追町、そして札幌市が、それぞれの地域の魅力をプレゼン。北海道の雄大な自然や地域ごとの個性豊かなワーケーションプランが紹介され、参加者の興味を引きました。

最後の交流会では、日本酒やワイン、ホタテの炊き込みご飯などの試食もあり、参加者同士や市町村の担当者との会話が大いに盛り上がりました。「ぜひ次は現地に行ってみたい」「企業や自治体、民間がバランスよく話せて、ネットワークも広がる素晴らしいイベントだった」「絶景と地域の人々の温かさに触れて、リフレッシュしながら仕事ができる」といったポジティブな感想がたくさん寄せられました。

次回のイベントは、2024年11月19日（火）に「TKPガーデンシティPREMIUM横浜西」で開催予定です。ぜひお見逃しなく、ご参加ください！